2016年 02月 20日
陰陽五行説とアロマセラピー
日本ははるか昔、大陸の影響を数多く受けました。
遣隋使・遣唐使がシルクロードから多くの文化と共に、大きな学びを得たと言ってもいいでしょう。
仏教を鑑真が伝え、当時の天皇である聖武天皇は病がちだったせいもあったようで、生薬という医薬の考え方を導入しました。当時は疫病が流行り、奈良の大仏はこの治癒祈願のための建立されたとも言われています。
当時の品々は今も正倉院に保管され、毎年秋に公開もされるので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
その時に持ちいれたれた生薬は香りのよいモノも多く<香薬>とも呼ばれ、この<香薬>は貴族社会の間では、香の文化となり、<香道>として現在にも伝われています。
その香りの文化はじめ、多くの文化の伝承のベースに陰陽五行説がありました。
陰陽は、当時は陰陽道といって阿倍野晴明らが活躍していますが、五行はその地域や季節に根付くとも言われています。
近年、欧米からアロマセラピーが伝わりブームになりました。
しかし、日本にも長い歴史を持つ香文化があります。
その<香>は医薬にも通じるものも多いのですが、その<香り>によって、気分を変える効果を期待する事も出来ます。ストレスフルな今、精油の香りとは違った香りで、こだわりがちな気分を変える体験をしてみませんか?
当講座は計2回で毎回作品作りをしながら、<香>を考えるワークショップを開催しています。
1回約2時間半 2回 ¥12,000(税、材料費込)
第1回 ・五行陰陽説とは何か?
・私たちの生活に息づく陰陽五行説の確認
・作品作り 匂い袋作成
第2回 ・自分にとっての陰陽五行説
・陰陽五行説をベースにした健康プラン
・作品作り インセンスまたはアロマストーン作成
現在、ご希望の日程をお知らせいただければ設定も可能です。
お問い合わせは、 naturalis_nk@yahoo.co.jp
陰陽五行の考えを基礎に毎日を見直し、より快適な日々を!
****************************************************************************************************************************************************************************************************************************************
by stella_naturalis
| 2016-02-20 15:23
| workshop